手打 寛規 Hironori TEUCHI | 弁護士(東京弁護士会所属)
経歴
1996年3月 | 中央大学附属高等学校卒 |
2002年3月 | 中央大学法学部卒 |
2003年10月 | 弁護士登録(56期) |
同 | 当事務所入所 |
2004年4月〜2016年3月 | 中央大学法科大学院実務講師 |
2005年7月 | オランダ王国アムステルダム大学 夏期研修(アメリカ法)履修 |
2008年4月〜2011年3月 | 双日株式会社法務部に出向 |
2011年4月〜 | 当事務所復帰 |
2013年3月 | エクスコムグローバル株式会社社外監査役 |
2016年4月〜 | 放送大学非常勤講師 |
2016年5月〜 | カウンセリング教育サポートセンター理事 |
2016年9月〜 | 中央大学法学部兼任講師 |
2018年9月〜 | CAMS(Certified Anti-Money Laundering Specialist:公認AML(アンチ・マネー・ローンダリング)スペシャリスト) |
2021年12月 | CFE(Certified Fraud Examiner:公認不正検査士)資格認定 |
弁護士会関係
2005年4月〜 | 東京弁護士会民事介入暴力対策特別委員会委員 |
2014年度 | 日本弁護士連合会代議員 |
2014年度 | 東京弁護士会常議員 |
2015年7月〜 2018年5月 | 日本弁護士連合会高齢者・障害者権利支援センター幹事 |
2016年4月〜2019年3月 | 東京弁護士会民事介入暴力対策特別委員会副委員長 |
2018年6月〜 | 日本弁護士連合会高齢者・障害者権利支援センター委員 |
2020年6月〜 | 日本弁護士連合会民事介入暴力対策委員会委員 |
2022年度 | 関東弁護士会連合会常務理事 |
2023年6月〜 | 日本弁護士連合会民事介入暴力対策委員会第2部会(取引排除の法理研究および実践に関する部会)部会長 |
主な著作
- 『民事介入暴力対策マニュアル 第4版』(共著、ぎょうせい、2009年2月)
- 『反社会的勢力リスク管理の実務』(共著/主幹、商事法務、2009年11月)
- 『暴力団排除と企業対応の実務』(共著、商事法務、2011年)
- 『Q&Aでわかる 民事執行の実務』(共著、日本法令、2013年2月)
- 『反社会的勢力を巡る判例の分析と展開』(共著、経済法令研究会、2014年8月)
- 『企業における反社会的勢力との関係遮断への取組み』(「会社法務A2Z」 2014年3月号 第一法規)
- 『企業に求められる反社会的勢力排除に向けた取組み』(「会社法務A2Z」2016年6月号 第一法規)
コラム
2013年4月30日 | 「中小企業金融円滑化法終了後の債権管理と債権回収」 |
2011年10月1日 | 「企業における反社会的勢力との一切の関係遮断 〜東京都暴力団排除条例の施行を受けて」 |
信条
<誠実であること>
司法試験に合格した時、急に自分が弁護士になっていいのか不安になりました。そこで、当時、受験指導でお世話になっていた先生に相談したところ、「あなたは誠実ですか?」との質問が返ってきました。私は考えた末「誠実かどうかは分からないけれど、誠実であろうと努力しているつもりです」(何とも煮え切らない回答ですが、若気の至りとご容赦下さい)と答えました。すると先生は、「その努力を続けなさい。弁護士は人の人生を引き受ける仕事。優秀かどうかではなく、誠実かどうかで仕事の結果が決まるのです」と。なんだかほっとしたような、逆に怖くなったような。
それ以来の私の信条です。